黒潮電機
「3つの業務」
電気工事を行うには、必要な知識と技術を持った
電気工事士資格取得者をはじめ、
さまざまな人員が必要になります。
黒潮電機では、設計から施工までの工程をこなします。
電気工事業務
電気工事士の仕事をひと言で表すと「電気を通す」。電気工事士は、知識と技術、そして経験による知恵を駆使し、
安全に・確実に・効率良く電気を通していきます。
「電気を使うための仕組み」を整備
受変電設備・分電盤工事
ビルやマンション、工場、大型施設では6600Vのまま敷地内にあるキュービクル(受変電設備)に送り込み、低電圧に変圧する仕組みをとっています。
さらに、キュービクルから送られてきた電気を、必要な電気容量に分けて送る役割が分電盤です。一般家庭では「ブレーカー」と呼ばれることがありますが、そのブレーカーが一つに収まっているのが分電盤です。分電盤はさらに「電灯盤」と「動力盤」に分かれています。
黒潮電機ではキュービクル及び分電盤の設置・増設・移設・保守工事を行っております。
キュービクル
分電盤
キュービクルは、建物や施設で電気を使用するための重要な設備です。うまく作動しない・故障があると一切電気を送ることができません。責任重大な仕事ですが、その分大きなやりがいがあります。
「電気を届ける道=配線」を整備
「配線工事」や「金属管工事」など
電気をコンセントなどに送り届けるためのケーブルを設置していく工事です。単純なようですが、電力効率はもちろん、メンテナンスへや美観維持への配慮も必要なため、丁寧さが求められます。天井や壁など構造物の「裏側」にケーブルを通すことが主です。地中に埋設する「地中埋設工事」もあります。
また、屋外やプラントなど、建物の裏側にケーブルを通せない場合は、金属製のパイプに電線を通す「金属管工事」を行います。
金属管工事
設備工事や大工工事の人たちとも調整を取りながら「1つの建物・プロジェクトを多くの人たちとチームワークで仕上げる」という達成感があります。
機械器具の設置・稼働確認
黒潮電機では上下水道施設や工場・プラント、ダム、空港、大型施設、コンサートホール、病院など、さまざまな電気機械の設置の実績があります。
設計・管理
電気工事施工管理技士・監理技術者の仕事
正確に美しく機能性を考える
設計
電気工事をスムーズに行うためには、前もっての準備が必要です。その準備のもととなるのが「電気図面」です。
建築工事や土木工事には必ず設計図があります。電気図面は、設計図をもとに書き起こしていくものや、電気設備内部を図面化したものなど、目的に応じて複数に分かれています。
どんな時も冷静な判断、臨機応変が求められ、工事の流れを左右する責任あるポジションですが、それがこの仕事の大変な部分でもあり面白い部分でもあります。
設備とデザイン両方に応える
機械設備と完成後の意匠を考慮しながらCADを使って設計をします。長年の実績で培った知恵と新たな技術を巧みに組み合わせた、理想を机上の空論にしない設計を心がけています。
現場に伝える
スムーズに施工ができるように、現場担当者に設計図の共有を行います。現場任せではなく、現場の意見を取り入れることでスムーズかつ安全な電気工事を行うことができます。
保守に配慮した設計
電気設備には、保守・点検は付き物であると言えます。保守業務の実績を積んだ当社だからできる、後々のことをしっかり考えた設計は、多方面から高評価を得ております。
安全に・機能的に現場を指揮
管理
建設業における「現場監督」の電気工事版です。
電気工事を安全に効率良く進めていくための要となります。
●発注者、関係業者との連絡調整
●役所や電力会社への申請書類の作成、申請業務
●電気図面の作成
●見積もり・積算
●工事担当者や協力業者の選定・依頼
●資材の発注・管理
●工程作成・管理
●安全管理
●作業員の健康管理
など、工事の準備から完了までをマネージメントしていきます。
保守業務
現代社会における電気設備のほとんどは、365日無休で稼働している・する必要があります。故障や事故で稼働をストップさせないために、保守の仕事は大変重要です。
黒潮電機では、豊富な実績と技術で原因から特定まで迅速に対応いたします。
定期保守
電気資材・機器・設備は必ず経年劣化があります。また環境や天候による消耗も起こるため、定期的に点検を行い故障が起こる前に交換や補修を行います。
故障対応
何らかの原因で突然電気がストップする可能性はゼロではありません。
原因をしっかり突き止め、迅速に修理を行います。
定期的にケアをすることで設備や機器を長持ちさせることができます。「ライフラインを維持する」という責任ある仕事に意義と誇りを持って日々臨んでいます。